2025年12月某日 ハンバーガー店において、排水管詰まりによる運営リスクを根本的に解消するため、「エコゾア®GBブロック(B)」が採用されました。
【経緯と抱えていたリスク】
建物自体の歴史は古く、排水枝管が細めの設計であったため、使用する排水枝管が詰まり、その排水が逆流して店内厨房にあるグリーストラップが溢れるという事態が発生しました。
このような排水管の詰まりは、単なる不快感に留まらず、店舗の営業停止、清掃・修繕にかかる高額な費用、悪臭による顧客満足度の低下、衛生管理上の問題など、事業継続に深刻なリスクをもたらします。特に飲食店においては、衛生状態が売上に直結するため、毎日あるいは定期的な清掃作業が大変重要となります。
<参考① グリース阻集器の日常清掃>
①バスケットの清掃は毎日1回
(排水に含まれる大きな生ゴミを回収するためのカゴを掃除)
②油脂分の清掃は、毎日1回
(グリーストラップの表面に浮く比重の軽い油を回収)
③ゴミ・油脂の清掃は、1週間に1回
(グリーストラップの底に溜まった残渣を回収)
④トラップ内部の清掃は、2~3ヶ月に1回
(トラップに付着した汚れを掃除)
(東京都下水道局発行:「グリース阻集器を設置しなければなりません!」より引用)
【排水管詰まりの対策方法】
まず初めに、既存の詰まりを解消するため、専門業者による排水管の物理的な高圧洗浄を実施します。その後、同様の問題の再発を徹底的に防ぐため、排水管の上流に位置する店内グリーストラップへ「エコゾア®GBブロック(B)」を投入しました。
<参考② 常温で固体の油の融点>
●牛脂 : 40~50℃
●豚油 : 33~46℃
●馬油 : 30~43℃
●鶏油 : 30~32℃
●パーム油 : 33~39℃
●ココアバター: 30~35℃
融点とは、物質が固体から液体へ変化する温度となります。融点が高い温度の油は固まりやすい性質を持ちます。前述の油のなかでは「牛脂」が最も固まりやすい油となります。
<参考③ 常温で液体の油の凝固点>
●キャノーラ油 : 0~12℃
●オリーブ油 : 0~6℃
●なたね油 : -12~0℃
●ごま油 : -6~-3℃
●コメ油 : -10~-5℃
●大豆油 : -8~-7℃
●コーン油 : -15~-10℃
凝固点とは、液体が固体へ変化する温度となります。凝固点が高い温度の油は固まりやすい性質を持ちます。前述の油のなかでは「キャノーラ油」が最も固まりやすい油となります。
【エコゾア®GBブロック(B)の効果】

本製品には、排水に含まれる油分をはじめとする有機物を強力に分解する「BN菌」が含有されています。本製品をグリーストラップに投入すると、ブロック自体が徐々に溶解しながら「BN菌」を放出し、有機物を乳化・分解しながら増殖を繰り返します。
この増殖した「BN菌」が排水と共に排水管内を流れ、経年で蓄積した排水管の内側の汚れまでも、徐々に入荷・分解していく効果が期待されます。これにより、排水管詰まりの根本的な予防と、清潔な排水環境の維持に貢献します。
【エコゾア®GBブロック(B)のメンテナンス】
本製品は、排水の水流や温度により徐々に溶解していきます。一般的な飲食店の厨房の場合、1~2ヶ月ごとの入替交換が目安となります。
コンソルコーポレーションでは、エコゾア®(ECOZOA®)ブランド製品により、様々な環境問題(水質浄化、悪臭軽減、土壌改良)の解決と、持続可能な社会の実現を目指しています。

