HOME難波光江先生へのインタビュー

難波光江先生のプロフィール

名前 難波 光江 (なんば みつえ)
経歴 グラフィックデザイナー、イラストレーターとし
て活躍した後、画家に。花をテーマに絵を描く
うちに、いつしか庭をキャンバスに、花で絵を
描く園芸画家へと転じる。たまがわガーデニン
グクラブ講師、英国王立園芸協会会員。
著書 『まるで小さな庭のような鉢植え』
『英国風 花のギャザリング』(文化出版局)
『小さなキッチンガーデン』(講談社)

Q&A(土をテーマにお話を伺いました)

難波先生の庭の植物が活き活きしているのは、土を常に良くしているからだと伺いました。
これはどういうことなのですか?

土の良さというのは触ればわかります。苔が生えているような固くて冷たい土がありますね。 そういうところでは植物はうまく育ちません。ある程度の空気が入っている軽くて暖かい土がいい土です。枯れ葉などの肥料のもととなるものは、土に戻る過程で大きいものが自然に細かくなっていきます。その間に空気が混ざっていくわけです。冷たいミミズもいないような 固い土にいくら肥料をやってもダメだと思います。

生ゴミを庭に埋めているということですが?

生ゴミは捨てたことはありません。今はコンポストなどがありますが、私が子どもの頃から何十年もそのまま埋めています。だから土がいいんです。生ゴミは腐る過程で嫌なにおいがしますが、発酵すると森の香りのようないいにおいに変わります。野菜などを育てると大きさが全然違ってきます。お花も良く咲きます。

エコゾア液体肥料に出会ったきっかけは?

モニターということでエコゾア液体肥料をいただいたので、コリアンダーで実験してみました。 種まきをして一方は従来の方法で、もう片方にはエコゾアを与えました。 そうしたら大きさが全然違うんです。

今まではどのような肥料をお使いでしたか?

土の改良と腐葉土と肥料と3つに分けて使っていました。肥料も窒素やリン酸、カリの配合が複雑なのです。球根にはリンカリ肥料を、バラには骨粉など色々買わなければなりません。 でも、エコゾア液体肥料をみると土の改良まで一つでいいということなので、試すしかないと思いました。ちょうど種蒔きの時期でしたし同じ条件で育てれば一目瞭然ですよね。

エコゾア液体肥料を使ってみて、どのような違いが出たのでしょうか?

全然違います。丈も5cmほど違うし、葉の色つやも違います。8月に使ったのですが、秋バラが花の大きさから茎の太さからいつもと全然違うのです。そこでこの肥料は信用できると思いました。今はお友達や教室の生徒さん達にも「これ絶対いいわよ」と勧めているんですよ。

今では色々な植物に使っていただいていますが、向いてないものはありますか?

基本的にはありませんが、ハーブなどの生命力の強いものは肥料をやると大きくなり過ぎるので 向きません。

最後に土作りについて一言お願いします。

うちの庭には果樹も含めてたくさんの植物があります。これだけあると常に土壌を改良して いかないと土が痩せていってしまいます。化学肥料を使うとその場ではいいのですが、土の回復力がなくなりダメになってしまいます。その点エコゾア液体肥料は一つで良いし、効果も確かで素晴らしい商品だと思います。子どもを育てるように愛情を持って土を作っていけば、 朝しか陽が当たらない庭にもちゃんと花は咲きます。手をかけただけ効果はあると思いますよ。

Q&A(土をテーマにお話を伺いました)

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